2013年1月23日水曜日

錫杖湖畔からの初日の出!

平成25年1月1日、朝5時に目覚めました。
毎年、錫杖ヶ岳の御来光登山に誘われているのですが、今年も子どもたちの体調や体力を考えて断念。
そのかわりに、お手軽な初日の出スポットを考えました。
昨年はグリーンロード近くの田んぼから、子どもたちと車中から初日の出を見ました。
今年は、『石山観音公園』の馬の背や『安濃ダム』なども考えましたが、少しでも錫杖ヶ岳の近くで見ようと思い、ふれあい公園のローラー滑り台を思いつきました。
子どもたちに『初日の出、見に行こか?』と布団を引っ剥がすと、長男は拒否・・・。
風邪気味で体調不良の長女は『行く、行く!』と飛び起きてきました。
新聞で日の出時刻を確認すると午前7時01分、十分間に合うので、しっかり着込んで出発しました。まだ薄暗い道中を鹿に注意しながら、錫杖湖水荘前のふれあい公園へ向かいました。
ふれあい公園の駐車場に到着すると、だいぶ空が白んできましたが、まだ寒く、車の中で待とうと長女に提案しましたが、『もう見に行く!』と車から降りたので、私もふれあい公園の頂へ向かいました。階段の最下部の水たまりには氷が張っていて、平地との温度差を改めて認識しましたが、階段を上がれば、体が温まるであろうと頑張って階段を上りました。
ローラー滑り台の近くまで来て、東の空を見ましたが、角度が違うのか、山が邪魔しているのか、まだまだ日の出の気配がありません。
しばらく立って待っていましたが、寒さが増す一方なので、もっと体を動かして体を温めようと、娘とローラー滑り台を滑り始めました。
















ローラーの振動でお尻だけ血行がよくなるのか、痒くなってきました。また、ローラーの摩擦で体に静電気を帯びて、金属性の部品に触れるたびに「パチッ」音がしました。何度も滑っては階段を上がり、その都度、後ろにそびえる錫杖ヶ岳の山に差す光が徐々に降りてきて、ローラー滑り台5回目を終えて、公園の上部に上がると、日が昇り始めてきました。













 
7時30分ごろでしょうか、やっと初日の出に会えました。


そして、初日の出を見ながらローラー滑り台を滑りました。



















今年も頑張ろう!と誓い、暖かい雑煮を期待しつつ家路を急ぎました。
 来年は、錫杖ヶ岳登山に参加したいと思います。



 参考:錫杖ヶ岳山頂からの初日の出(平成25年1月1日撮影)