2012年12月28日金曜日

『GeinoXmas2012』が開催されました!

 
12月16日(日)朝から、大勢のボランティアが集まり、ペットボトルツリーの吊り上げ作業が行われました。






このツリーに使われたペットボトルは地域へ呼びかけて集まったもので、夜な夜なスタッフたちが穴あけ作業を行い、11月25日(日)には、大勢の子どもたちの手で、ワイヤーを通す作業が行われました。その集大成として、今年は2本のツリーが完成しました。
夕方からは、オープニングイベントとして、恒例のおもちつき、ブラス芸濃と芸濃中学校によるコラボ演奏、幼稚園児によるパフォーマンス、電飾カーの場内パレードなどが行われ、華やかな幕開けとなりました。


それから1週間もの間、イルミネーションの点灯や電飾カーの場内パレードが行われ、今年も支所によるイルミネーションバスツアーも実施され、美里町の南長野イルミネーションファンタジーとの交流も図りました。


そして、いよいよ12月23日(日)のメインイベントを迎えました。
屋内では、ホールでキッズステージが行われ、地域の子どもたちが歌や合奏を披露しました。エントランスでは、クリスマスを題材にした展示物が飾られ、エコキャップの回収などの取り組みも行われました。

屋外ステージでは、よさこいチームなどが寒さを吹き飛ばさんばかりのパフォーマンスを披露し、日没後は、市長とゆるキャラによるカウントダウンで場内のイルミネーションが一斉に点灯すると会場は幻想的な光の世界へと変わりました。

今年はプレゼント交換会も実施され、特別プレゼントの抽選会も行われました。会場がすっかり暗くなると、軽快な音楽とともに電飾カーのパレードが始まり、音楽に合わせて楽しそうに踊る子どもも見受けられました。











そして、クリスマス合唱隊による『上を向いて歩こう』の歌声が響き渡り、会場全員を巻き込んだ合唱が終わると、レーザー光線やBGMによる音と光のファンタジー花火でフィナーレを迎えました。













スタッフの皆様お疲れ様でした。次回も楽しみにしております。

2012年11月30日金曜日

河内渓谷の紅葉 11月30日現在

今年は例年に比べ、色づきが早く、河内渓谷に架かる忍田橋の紅葉は、いよいよ見納めとなってきました。






メインスポットの忍田橋の様子です。





橋の袂には、落ち葉の絨毯。




メインスポットにかわり、すぐそばにある長徳寺の紅葉が見ごろです。
 




ここでも、落ち葉の絨毯が・・・




長徳寺の駐車場は今日も一杯でした。



これより、車で5分のところに「津市錫杖湖水荘」があります。
連日、大勢のお客様にお立ち寄りいただいております。
忘・新年会にもご利用いただけますので、お越しの際は、ぜひともお立ち寄りください。

2012年11月13日火曜日

河内渓谷の紅葉 11月12日現在

日曜日の雨を経て、さらに色付きを増してきました。
訪れる人の数も徐々に増えてきました。

















11月12日現在の様子です。

瀬野橋から
















忍田橋



 
忍田橋の上から





















淵の上から


長徳寺付近


  


















以上、河内渓谷の紅葉状況でした。
12日の夜から、ライトアップも始まります。
11月25日(日)までの17時~21時まで実施が予定されています。

津市歴史健康ウォーク 芸濃コース ぐるっと錫杖湖一周と平氏ゆかりの成覚寺を訪ねて

11月11日(日)、津市芸濃町の雲林院福祉会館をスタート地点とし、錫杖湖を巡る津市歴史健康ウォークを実施しました。
週間天気予報でも、降雨が見込まれていましたが、当日は、やはり雨。
少し肌寒さを感じる状況のなか、スタートを15分早めての開始となりました。






一般コースは、雲林院福祉会館→美濃夜神社→河内渓谷(忍田橋)→長徳寺(龍王桜)→砥ぎ石→落合の郷→成覚寺→錫杖湖水荘までの約8.6キロ。
健脚コースは、一般コースのゴールである錫杖湖水荘から更に紙屋観音を経由してスタート地点まで戻る約13・6キロ。







各ポイントでは、それぞれ芸濃ふるさとガイド会による案内がありました。















徐々に強まる雨、加えて風も強まり、途中、強風で傘をなくされた方も・・・天候は、悪くなるばかりで、参加者の歩くスピードも早くなったのではないでしょうか。


錫杖湖水荘への一番最初の到着は、10時過ぎ。おもてなしの津ぎょうざが出来上がる少し前でしたが、揚げたてを召し上がっていただきました。
その後、しばらくすると次々と参加者が到着。
ほとんどの方が雨と風による寒さで、健脚コースを断念されましたが、冷え切った体をおもてなしの芸濃ズイキ入り津ぎょうざで温め、健脚コースを続行されたツワモノもみえました。

錫杖湖水荘からのバスも予定を1時間以上早めての運行となり、乗車案内の段取りが上手くいかず、乗車をお待ちいただいた参加者の皆様には、ご迷惑をお掛けしました。

今後、紅葉が急速に深まり、絶好の行楽シーズンが訪れますので、再度お越しいただきたいと思います。
また、お越しの際は、是非とも錫杖湖水荘で芸濃ズイキ入りの津ぎょうざをお召し上がりください。

参加者の皆様、スタッフの皆様お疲れさまでした。


2012年11月9日金曜日

河内渓谷の紅葉 11月9日現在

 

日ごと、河内渓谷の紅葉に関するお問い合わせが増えてきました。
見ごろは、まだ少し早いようですが、11月9日現在の様子です。

瀬野橋から
















忍田橋から



淵の上から







長徳寺付近



  

以上、河内渓谷の紅葉状況でした。

今後も、ブログで状況をお伝えします。
また、お越しの際には、是非とも錫杖湖水荘にお立ち寄りください。

なお、ライトアップは、
11月12日(月)~11月25日(日)までの17時~21時まで実施されます。

2012年11月5日月曜日

「錫杖湖水荘にサイクルラックを設置しました!」

最近、錫杖湖周辺を巡る自転車を多く見かけるようになりました。
この地域では、毎年春になると龍王桜マラソン&ウォーキング大会が行われ、大勢のランナー、ウォーカーの皆さんが健脚を競い合います。



大会参加者には、コースの起伏の激しさと美しいロケーションが魅力のようで、自転車で訪れる方が増えた原因もそういったところにあると思われます。
また、自然豊かな地に津市が運営する宿泊施設とレストランを備えた「錫杖湖水荘」があるのも魅力の一つかもしれません。多くの方々に疲れた体を癒したり、各種の活動を目的にご利用したりしていただいています。



錫杖湖水荘では、ここ数年前から、高校の自転車部の皆様に合宿でご利用いただいており、サイクリストの皆様のご利用も増えてきましたことから、「おもてなし」の一環として、横幅170センチで5台程度の自転車が駐輪可能なサイクルラックを屋外用として玄関脇に、宿泊用として屋内に、各1基設置しました。



これから寒くなりますが、「錫杖湖水荘」レストラン湖水では、豊富なメニューをご用意しておりますので、是非お立ち寄りいただき、心と体を温めて錫杖湖巡りを楽しんでください。

2012年10月25日木曜日

旧明村役場庁舎の中を見学しました!

10月21日(日)芸濃町林にある国登録有形文化財「旧明村役場庁舎」が一般公開されたので足を運んでみました。
子どものころから見慣れた建物ですが、実際中に入ってみたのは30年ぶり2度目です。

明治・大正期の役場建築の中で際立って洋風要素が強い、おしゃれな設計になっています。
年月の経過で老朽化が進んでいましたが、近代モダンな雰囲気は健在で、当時は最先端の相当おしゃれな役場だったんだろうと思われます。
旧明村役場庁舎は、大正5年(1916)に建設された建物で、1階が事務室、2階を議場として使用されていました。
昭和31年(1956)のは芸濃町役場明支所となり、同支所連絡所となった後、昭和46年~平成17年まで芸濃町資料館として活用されてきました。

津市合併後の平成18年に国の登録有形文化財に登録されました。






  玄関ポーチの上部の屋根の三角形(入母屋破風)部分には「明」の文字がデザインされたシンボルマークが取り付けられています。







鬼瓦にも同様のシンボルマークが入っておしゃれです☆






外壁は仕上げに板を横方向に張った「下見板張」です。







ポーチの2階部分にはバルコニーがあり、その欄干は大正レトロな雰囲気たっぷりな洋風デザインでこの建物の象徴でしたが、老朽化のため覆いがかけられ今は見ることができません。ご紹介できないのが残念です。



2階の議場です。
当時は、この洋風な見た目とは裏腹に一面に畳が敷き詰められていて、畳に座った位置からも外の景色が見えるように低い高さに窓がつけられていたそうです。
窓は上に引き上げて開ける上げ下げ窓で、当時としては珍しいおしゃれなものだったそうです。








照明部分は円形に掘り込まれ漆喰で花弁の模様があしらわれて素敵です☆




32年前、明小学校建替えの際に見つかった青い目の人形「ロザリーちゃん」も特別に展示されました。
1927年に米国人宣教師のギューリック氏によって明小学校に贈られた日米の友情の証の人形です。



最初に中に入った30年前は、資料館として農機具などが展示されていて建物自体には目がいかなかったんですが、改めてこうして中を見学してみると門司港などで見たエキゾチックでレトロな建築物に匹敵するような素敵な建物でした。
もう少し元気な形で残っていればと少し残念にも思います。

今回で3回目となった一般公開ですが、来年もこの時期に公開が予定されています。
ご都合が遭えばぜひ足をお運びください。