お盆のこの時期、芸濃の各家の軒下には、毎晩、先祖をお迎えする行燈がともされ、
各地で盆踊りや夏祭りなどたくさんの行事が行われます。
今年も地元主体の工夫を凝らしたイベントがたくさん開催されました。
5日 岡本納涼祭(岡本公民館)
子供会が主体で開催されました。
14日 多門地区夏祭り(多門公園)
スイカ割りが子どもたちに大好評でした。
14日 河内地区納涼大会(錫杖湖水荘)
朝からの雨のため急きょ室内での開催になりました。
15日 雲林院地区盆踊り大会(雲林院福祉会館)
子どもたちが太鼓をつとめます。
15日 北神山花火大会(北神山前興)
毎年地元の方の協力で開催されます。
25日 明地区納涼祭
マジックショーもありました。
どれも、地元の人たちがこの日のために何週間も前から時間をかけて一つ一つ作り上げたあったかい行事です。
こうした行事を作り上げることで地域の結束が強まって、地域の活力を生みます。
そんなお祭り会場では、故郷に帰省してきた懐かしい顔ぶれに出会えたりします。
「今、どうしとるん?」
「もう、こんな子どもがおるんや!お互いいい年(年齢)になったなぁ。」
十年以上会ってなくてもなんの気兼ねもなく声をかけあえるのが、幼馴染ならでは。
遠くから故郷に帰ってくる芸濃出身の人たちのためにも、
ここに残ってる私たちが昔と変わらない「芸濃のお盆」を残していけたらなって思います。